継続雇用制度を導入している企業の経営者様へ
〜60歳以降の高齢者のための賃金設計シミュレーション〜
高齢者の雇用維持・促進のため、厚生年金の在職老齢年金制度、雇用保険の高年齢雇用継続給付などの制度が設けられていることはご存知ですね。
この在職老齢年金制度と雇用継続給付制度、そして給与を上手く組み合わせて活用することで、従業員本人の手取額を減らすことなく、会社の負担額を大幅に減らすことができます。
しかし、給与と老齢厚生年金、高年齢雇用継続給付金は単独で支給される訳ではなく、この3つの収入は、複雑な計算式で互いに調整されています。
給与は所得税、社会保険等が控除され、年金にも所得税がかかるため、手取り部分は総額とは必ずしも比例しません。
シミュレートすると、給与を減額しても手取総額をほぼ同じに調整でき、この制度を活用することで、会社と従業員の双方に大きなメリットを得ることができます。
「最適給与」は雇用継続給付金が受けられる範囲で、給与と在職老齢年金を調整し、総手取額が一番多くなる給与額を算出し、従業員の適正な給与を設定、資料を作成します。
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